“もっと美味しいごはんが炊けるココットを!”と言うコンセプトの元、

昨年発売された 『STAUB La Cocotte de GOHAN』。

大人気過ぎて、一次は品切れ続出でしたが、今はもう落ち着いたみたいね。

自称『ストウブ狂』の私も、当然の如くMサイズとSサイズ(2個)所有。

本当にごはんが美味しく炊ける!

特に、Sサイズで炊く1合炊は、なかなかの感動モノなんですよ。

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   /ビジュアル萌え❤\

このコロンとした形、めっちゃ萌えます。

鍋底が丸いので対流が良く。

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蓋の裏にあるナイキマークの『システラ』が、蒸気を捉えて、戻す。

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とにかく美味しいごはんが炊けるのですよ。

が。

ひとつだけ、どうしても乗り越えなければならない壁がありまして。

ズバリ・・・


吹きこぼれ!!!


この壁にぶち当たったことがある人、私だけではないはず。

熱伝導が良過ぎるが故、かなりの勢いで吹きこぼれるんですよ。

(え?私だけ?マジで?ホントに?)

この問題を解決すべく、何度かチャレンジしまして。

吹きこぼれを最小限に抑えつつ、美味しく炊ける方法に辿りつきましたので

覚書兼ねてご紹介したいと思います。





STAUB La Cocotte de GOHAN “S” で『1合炊』

材料米1合・水200㏄

①米を洗う。→“研ぐ”ではなく“洗う”。

 水を注ぎ捨てる→軽く15回程混ぜる→水を注ぎ捨てる→水を注ぎ捨てる。

 私はこんな感じです。

 最近は精米がしっかりしているので、“洗う”だけで十分です。

 洗ったら15分ザルにあげておく。

②鍋に米と水を入れ、蓋をずらして置く。

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 火力は鍋底全体に炎が当たるくらい。

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③沸騰したら(火にかけてから5分くらい)蓋を取り、底からひと混ぜする。

 この時蓋に付いている水滴は鍋へ戻す。

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 めっちゃボコボコしているのを確認して・・・

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 火力を極限まで弱めて、ボコボコが落ち着くまで蓋はしない。

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 ズバリ、これがポイント。

 火を弱めても、ボコボコがおさまる前に蓋を閉めると、絶対吹きこぼれます。

 ボコボコが落ち着くまで待ってから蓋をする。

 この時、どうしても水分が蒸発するので、お水を多少多めに入れているのです。

④極々弱火で、8分加熱。

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 その後、8分蒸らす。

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   /ぴっかぴか!\

・・・が伝わらないのは、私のカメラの腕が悪いせい。泣。

ぴっかぴかのつやっつや、お米が立っている!とは正にこのこと。

この炊き方にしてから、本当に吹きこぼれなくなってね。

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せいぜいこの程度。

しかも味はフツーに美味しいです。


全米が泣くレベル。


大袈裟かっ。

とは言え、吹きこぼれで汚れたコンロを掃除するストレスもなく。

そして何よりも・・・

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    /うんまい!\

STAUB La Cocotte de GOHAN “S” で1合炊。

本当に本当に美味しく炊けます。

“M”サイズで炊く2合炊も勿論美味しいけれど。

やっぱり“S”サイズで1合炊、これオススメ。

吹きこぼれて悩んでいるそこのまるこさんアナタ。

騙されたと思って、一度試してみてください。

あ、失敗しても責任は負いかねますので、ご容赦ください。









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ちなみに。

発売元のストウブのHPによると、Sサイズは1合、Mサイズは2合を推奨。

これ以上の量でも炊けると言えば炊けるんだけど。

『対流』・『米が踊る』→美味しく炊ける!を考慮すると、

推奨の量で炊くのが理想的だよねー。

と、私のストウブ師匠はおっしゃっていました。












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