3月2日。ひなまつりイヴ。

お誕生日おめでとう、私。

今年もどうやら歳を重ねたらしいです。

30歳過ぎたら・・・引き算でお願いしたいもんです。

で、当日である今日は彼がお仕事でしたので、前倒しで昨日お祝いして貰いました。







木造洋館のフレンチレストラン『TERAKOYA』

お昼の予約でしたが、ランチコースではなく、普通のフルコース。

ウチの彼、結構出来る子でしょ?笑。

通されたのは窓際の明るい席。(雨降ってたけどね。)

他2席ありましたが、他の客が来ることなく、貸切状態でした。




シャンパンは当然の如くフルボトルで。

金色の泡を見ているだけで、めっちゃ幸せな気分になれます。




お品書きはこんな感じ。

食べきれるかしら・・・汗。




と、ここで、カメラの充電が切れそうなことが発覚!

一生の不覚・・・

なんとか最後までもちますように・・・





Amuze-bouche

フレッシュ・トリュフと雲丹のパン・ペルデュ、トリュフ・ソース




濃厚でクリーミィな雲丹。




一見歯磨き粉?なチューブにはトリュフマヨネーズ。




Entree premiere

本まぐろの大トロ、イカの生ハム、鱈場蟹のフランス風XO醤

キャビアと球体のソースを添えて




Entree deuxieme

真鱈の菊子フリット、ブール・ノアゼット風味、銀餡ソース




Entree troisieme

鶏手羽先のモリーユ詰め、ひまわりオイル・コンフィ

フォアグラ風味のポム・ムースリーヌと旬の豆類を散らして









私の少ない語彙や拙い表現力では、お味の説明なんか出来ません。

美味いに決まってますし。

前菜をアテに飲むシャンパンの美味さよ。




Potage

聖護院蕪のすり流し、“天使の海老”フリカッセと共に




Poisson

舌平目と鮟鱇の肝のルーレ、ソース・スービーズでグラチネにして

サフランのパート、アンティーブのサラダ添え






シャンパンを飲みつつ、お肉料理の前に赤のハーフボトルを追加。

飲みますね。飲みますよ。




Viande

“牛肉の親子料理”仔牛のブランケットと牛フィレのポワレを取り合わせて




仔羊の生ハムをのせて、キャレ・ダニョーとオリーブのクレビネット焼き




お肉料理は牛と羊で選べたので、一皿ずつお願いして、彼とシェア。

と言っても、ほとんど彼が食べましたが・・・



お上品な量なので、何の問題もなく食べ進め。

シャンパンも赤も残っていたので、勧められるがままにチーズもいただきまして。




横文字の訳分からんチーズを、彼のセレクトで3種ずつ取っていただきました。




私、青カビだろうがヤギだろうが、チーズは何でもイケます。

むしろクセがあるくらいの方が好き。(人間も。)




『誕生日の祝いですが、サプライズはなしで。』と彼が予約の際に言ったのですが、

お店から小さなケーキのプレゼントが。




こんなに小さくても、ひと口で美味しいのが分かるケーキ。

ま、これもほとんど彼に食べられましたが・・・






Avent-dessert

春のデザート・・・“花のブーケ”

小さなドームに色とりどりの花びらを閉じ込めて




Grand-dessert

“苺のデリス”

苺の美しさをいくつかの視点から一皿に表現して・・・




食後のコーヒーには小さなお菓子も。








12時半から16時半まで、実に4時間かけてフルコースを堪能。

一流のお料理、一流のおもてなし。

こんな素敵な誕生日祝いをしてくれた彼に感謝。




ありがとう。

来年以降もよろしく。←これ、重要。












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2週間後には彼の誕生日。

・・・ど、ど、どうしよう・・・